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日本では、高校を卒業して、そのまま海外の大学へ入学する人は、さほどいない。特に、語学留学ではなく、海外のトップ大学で勉強するという道のりは、ほとんど未開拓のままだ。このブログは、海外の大学に行くための「超具体的」なプロセスを紹介することにより、日本の高校生に、アメリカの大学に進学するという選択肢の存在を知ってもらい、さらには、アメリカを代表する名門大学への進学を真剣に検討してもらいたいという私の願いから生まれた。

2015年3月11日水曜日

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日本の高校を卒業して、そのまま海外の大学へ入学する人は、さほどいない。特に、語学留学ではなく、海外のトップ大学で勉強するという道のりは、まだほとんど未開拓のままだ。このブログは、海外の大学に行くための「超具体的」なプロセスを紹介することにより、日本の高校生に、アメリカの大学に進学するという選択肢の存在を知ってもらい、さらには、アメリカを代表する名門大学への進学を真剣に検討してもらいたいという私の願いから生まれた。

このブログにはじめていらした方には、まず右側のメニューから「Overview」をクリックしていただきたい。アメリカの大学入試制度の概要を説明した記事が一覧で表示される。

2011年3月5日土曜日

ファイナンシャル・エイドの基本

アメリカの大学の実際に必要な出費を左右するファイナンシャル・エイド(financial aid、FA)について簡単に紹介したい。

FAは、簡単に言えば、家庭の収入に応じて学費が変わる仕組みだと考えればよいだろう。つまり、家庭の収入が少 なかったり、支出が多い場合には、学校側が、ある程度のコストを奨学金という形でカバーしてくれるのである。しかも、ここでいう奨学金 (Scholarship)は、返済不要のものなのである。(なお、大学によっては、FAの一部として、ローンを借り出させることも少なくない。この場合 は、卒業後の返済が必要になる。)

日本から出願する場合、アメリカ人よりも多少事情が複雑になる。 というのも、留学生の場合、学校によって奨学金が出なかったり、また、FAを要請することにより、出願プロセスで不利になる場合があるのからだ。現状でい えば、トップの一握りの大学を除けば、留学生は何らかの形でハンデを負うことになるといってもいい。

ではなぜ、ハーバード大学をはじめとしたトップ大学のFAは特に良心的なのか、また、出願する際に、FAに関してどのようなことに注意すればいいのか、次回以降の記事で見ていくことにしよう。

奨学金に関連した用語については、こちらをごらんいただきたい
FA以外の奨学金についての概要は、こちらからごらんいただきたい

2011年2月28日月曜日

Harvard Business School Baker Hall

2011年2月26日土曜日

ハーバードのEarly Actionが復活へ

Harvard Crimsonの報道によれば、来年度の入試より、3年間前に廃止されたEarly Action制度が復活されることになったそうである。Early Actionを復活させることにより、受験生に早く合否を知らせることができ、とくに低収入層の入学を促すのが狙いだという。

Harvard Announces Return of Early Action Admissions Program
http://www.thecrimson.com/article/2011/2/24/harvard-admissions-early-program/

Early Actionは、出願書類を一般入試の期限よりも早い期限までに提出できた学生に、合否を早く知らせる制度である。Early Actionは、一つの学校にしか出願できないという拘束はあるものの、Early Actionで合格した学校に入学しなければならないという制約はなく、ほかの一般入試の大学の結果がでるまで、進学先を検討することができる。

2011年2月17日木曜日

Fenway Park

海外大学への学部入学をお考えのみなさん

現在、日本で得られるリソースがかなり限定されていることは否めず、日本から出願する際の大変さは、現地の学生に比べれば、人一倍でが、その結果得られるものも大きいと思う。