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日本では、高校を卒業して、そのまま海外の大学へ入学する人は、さほどいない。特に、語学留学ではなく、海外のトップ大学で勉強するという道のりは、ほとんど未開拓のままだ。このブログは、海外の大学に行くための「超具体的」なプロセスを紹介することにより、日本の高校生に、アメリカの大学に進学するという選択肢の存在を知ってもらい、さらには、アメリカを代表する名門大学への進学を真剣に検討してもらいたいという私の願いから生まれた。

2009年3月15日日曜日

合格者が辞退するアメリカの受験制度

アメリカではかなり多くの大学に出願するのが常識のため、特に複数の学校に合格した場合、どの学校に進学するのかが、一部の高校生の間での「幸せな」悩みになるのである。ゆえに、複数の学校に合格した人が、実際にどの学校に進学するのかを見ると、学生の間での学校の「人気度」を知ることができるのである。この際に参考になるが、合格者の進学率(matriculation rate)なのである。各大学で公表しているので、参考にするとよい。

なお、matriculation rateの真意については賛否両論があり、一部では、学校の人気度を反映した数値ではないとして、大学の総合ランキング等に加味していないこともある。


海外大学への学部入学をお考えのみなさん

現在、日本で得られるリソースがかなり限定されていることは否めず、日本から出願する際の大変さは、現地の学生に比べれば、人一倍でが、その結果得られるものも大きいと思う。