[Overview]
[Advice]

日本では、高校を卒業して、そのまま海外の大学へ入学する人は、さほどいない。特に、語学留学ではなく、海外のトップ大学で勉強するという道のりは、ほとんど未開拓のままだ。このブログは、海外の大学に行くための「超具体的」なプロセスを紹介することにより、日本の高校生に、アメリカの大学に進学するという選択肢の存在を知ってもらい、さらには、アメリカを代表する名門大学への進学を真剣に検討してもらいたいという私の願いから生まれた。

2011年2月26日土曜日

ハーバードのEarly Actionが復活へ

Harvard Crimsonの報道によれば、来年度の入試より、3年間前に廃止されたEarly Action制度が復活されることになったそうである。Early Actionを復活させることにより、受験生に早く合否を知らせることができ、とくに低収入層の入学を促すのが狙いだという。

Harvard Announces Return of Early Action Admissions Program
http://www.thecrimson.com/article/2011/2/24/harvard-admissions-early-program/

Early Actionは、出願書類を一般入試の期限よりも早い期限までに提出できた学生に、合否を早く知らせる制度である。Early Actionは、一つの学校にしか出願できないという拘束はあるものの、Early Actionで合格した学校に入学しなければならないという制約はなく、ほかの一般入試の大学の結果がでるまで、進学先を検討することができる。

海外大学への学部入学をお考えのみなさん

現在、日本で得られるリソースがかなり限定されていることは否めず、日本から出願する際の大変さは、現地の学生に比べれば、人一倍でが、その結果得られるものも大きいと思う。