トップ大学の場合、みな完璧に近い成績であることが多い。この点は、日本から出願しているからといって言い訳にはならず、普段から努力してなるべくいい成績を取るに越したことはない。
成績表は、英文のものを高校に作成してもらう必要がある。英語版を作成してもらう際に、成績評定のシステムを明確にしてもらうといいだろう。たとえば、5段階評価を採用している学校なら、「5が一番いい成績で、1が一番悪い」というようなことを書いてもらうといい。
成績表の科目名等も、すべて英訳してもらおう。日本の高校生は、一般にアメリカの高校生よりも多くの科目を同時に取っているケースが多い。この点も、アピールする材料になるので、成績表にもこのことがわかるようにしてもらえるのがベスト。
成績表は、推薦状と同様に厳封してもらう。経験上、ほかの出願書類と同じ封筒に同封して学校に送付すればよいと思われるが、正確な情報は大学に確認してほしい。