アメリカの大学の実際に必要な出費を左右するファイナンシャル・エイド(financial aid、FA)について簡単に紹介したい。
FAは、簡単に言えば、家庭の収入に応じて学費が変わる仕組みだと考えればよいだろう。つまり、家庭の収入が少 なかったり、支出が多い場合には、学校側が、ある程度のコストを奨学金という形でカバーしてくれるのである。しかも、ここでいう奨学金 (Scholarship)は、返済不要のものなのである。(なお、大学によっては、FAの一部として、ローンを借り出させることも少なくない。この場合 は、卒業後の返済が必要になる。)
FAは、簡単に言えば、家庭の収入に応じて学費が変わる仕組みだと考えればよいだろう。つまり、家庭の収入が少 なかったり、支出が多い場合には、学校側が、ある程度のコストを奨学金という形でカバーしてくれるのである。しかも、ここでいう奨学金 (Scholarship)は、返済不要のものなのである。(なお、大学によっては、FAの一部として、ローンを借り出させることも少なくない。この場合 は、卒業後の返済が必要になる。)
日本から出願する場合、アメリカ人よりも多少事情が複雑になる。 というのも、留学生の場合、学校によって奨学金が出なかったり、また、FAを要請することにより、出願プロセスで不利になる場合があるのからだ。現状でい えば、トップの一握りの大学を除けば、留学生は何らかの形でハンデを負うことになるといってもいい。
ではなぜ、ハーバード大学をはじめとしたトップ大学のFAは特に良心的なのか、また、出願する際に、FAに関してどのようなことに注意すればいいのか、次回以降の記事で見ていくことにしよう。
奨学金に関連した用語については、こちらをごらんいただきたい。
FA以外の奨学金についての概要は、こちらからごらんいただきたい。
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FA以外の奨学金についての概要は、こちらからごらんいただきたい。